第65回湘友会セミナーのご案内

  • 日時: 2018年 5月19日(土) 14:00 ~ 16:00
  • 場所: 湘南高校 歴史館 スタジオ
  • テーマ: 体験的官僚論
  • 講師:  木戸 康雄 氏 (49回生)
  • 対象:  湘南高校 卒業生、在校生、教職員
  • 参加費: 無料
  • 事前申込: 不要


【概要】
私は、昭和54年、23歳の時、農林水産省に事務官キャリアとして入省し、5年前に57歳で退官するまで、34年間霞ヶ関で官僚生活を送って参りましたが、この間、自分で経験したこと、あるいは霞ヶ関で見聞きしたことのほか、この間官僚のあり方について自分なりに考えてきたことなどがいろいろあります。一昨年東京から藤沢に里帰りしまして、昨年から湘友会の仕事をお手伝いさせていただいておりますが、せっかくの機会ですので、セミナーの場をお借りして、これらの経験についてお話をさせていただきたいと思います。

2時間ありますので、話を二つに分けて、前半ではまず私の自己紹介から始めて、私が直接、間接に知っている政治家や官僚についてお話しさせていただきます。

後半では、私の体験からする官僚論として、官僚の ①採用、②人事、③昇進、④天下り、⑤その他いくつかのトピック、という順でお話をさせていただきたいと思います。皆さまよくご存知の方、またご記憶にあるトピックを例にとりながらお話しいたしますので、ご関心のある方にぜひ聴いていただけたらと思います。


【講師紹介】
1955年(昭和30年) 東京都杉並区生まれ。両親は藤沢市の姉妹都市である長野県松本市の出身
1974年(昭和49年) 湘南高校卒
1979年(昭和54年) 東京大学経済学部卒
同年   農林水産省入省
本省で食管制度改革をはじめ各種の農業政策の立案に携わったほか、経済企画庁で消費者政策を、また環境庁で環境政策を担当
1994年(平成6年)中国四国農政局企画調整室長
岡山大学非常勤講師、東京営林局などを経て
2013年 退官