2010年 30回生 悠稀会作品展

第5回展を迎えるにあたって

高校を卒業して50年、古稀を迎える平成17年に、同期会のイヴェントとして記念作品展を開きました。 在学当時の学校新聞、学校行事、部活の活動風景の写真等が展示され、なかでも、大きく引き伸ばされた入学時と卒業時の白黒の記念クラス写真は感慨深いものがありました。 しかし、作品展の壁面の大半を飾ったのは、絵画・写真・工芸・書 等の作品でした。 その作品の制作者達が集まり、古稀を迎え益々悠々と年を重ねていこうと、悠稀会が出来ました。 そして、今日ここに5回展を迎えております。

会の名前の謂れのように、悠々閑々と進もうと、思い思いの作品を持ちより、回を重ねるに従って仲間も増え、青春を彷彿させるかのような雰囲気で5回を重ねました。 しかし、残念なことに、一昨年は池田育子さん、柳沢 信君、渡邊徳江さん、昨年は清田時男君、そして今年は勝間田 浩君と中村幸三君が逝ってしまいました。 ご冥福をお祈りする次第です。

3年後の8回展では、喜寿を迎えます。

「秀麗の富士を高く西に仰ぐこの丘」の母校では、「文武両道」の伝統が現在も継承されています。 校歌の一節のように、私たちはいつまでも真摯に、天與の稟質を磨いていきたいと念じております。

平成22年11月2日 悠稀会
案内状
(編者注:「名」の部分は故人を除き割愛しています。)
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