- 日時: 2017年3月18日(土) 14:00 開始 16:00終了予定
- 場所: 湘南高校 歴史館スタジオ
- 主催: 湘友会 協力: 48回生有志
- テーマ: 東日本大震災 復興・学び・今できること
- 講師: 伴野 誠氏 (48回生、軟式野球部OB、公益財団法人 地域創造基金さなぶり勤務)
- 対象: 湘南高校 卒業生、在校生
- 参加費: 無料
- 事前申込: 不要
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【概要】
東日本大震災から 6年が経ちました。復興は着実に進んでいるものの、まだ 6万人が応急仮設住宅に暮らし、18万人が自宅に住めず避難生活を送っています。福島県の12市町村が避難指示区域に指定され、自宅に戻りたくても戻れない人が多数います。復興はまだまだ道半ばです。
あの未曾有の大災害。6年を経過した東北の復興の現状は?災害経験から学ぶべきことは?そして被災者でないわれわれが今できることは?
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……………(被災直後) (最近)
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東日本大震災の後、広島でがけ崩れ、茨城で川の決壊、熊本での大地震、そして北海道での台風による被害 — 自然災害はいつ身近で起きるか予測できません。
今回のセミナーでは、万一災害が発生した場合、どのような行動を取るべきか、また災害後にはどのような生活をすることになるのか、そしてその時のためにどのような備えをしておくべきか — 東日本大震災で起きたこと (起きていること) をもとに考えていきたいと思います。
講師の伴野氏は、36年間のサラリーマン生活を卒業した後、仙台に移り住み、現在「公益財団法人 地域創造基金さなぶり」に勤務、東日本大震災の被災地で活動しているNPO団体等を支援する役割を担って活動しています。自らの目で被災地を見て、自らの耳で被災者の話を聞いて、自らの感性で復興の実態を見つめてきた体験を、ありのままにお話しいただきます。
伴野氏自身は、東日本大震災の時には東京で仕事をしており、直接の被災者ではありませんが、震災の時に感じたこと、そして復興支援に関わることになった経緯をお話しいただきながら、被災地支援の具体的な方法についてもご紹介いただきます。
テレビや新聞での報道では十分伝え切れていない現地の実態、現場に近いところにいるからこそわかる現実をお伝えすることで、自然災害のさまざまな側面について考えるきっかけになれば幸いです。
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地域創造基金さなぶりのスタッフ (2014年 5月)