- 日時: 2019年 4月20日(土) 14:00~16:00
- 場所: 湘南高校 歴史館 スタジオ
- テーマ: ロボットと生きる
- 講師: 細田 祐司 氏 (48回生)
- 対象: 湘南高校 卒業生、在校生、教職員
- 参加費: 無料
- 事前申込: 不要
【概要】
1960年代の産業ロボットの実用化以来、半世紀の進化を経て、現在は、防災、医療、福祉介護、情報サービス、交通・物流、農林水産業、極限作業などの多くの社会分野でロボットが働き始めています。最近は、人工知能技術の著しい進展で、社会の中での人とロボットのあり方もシビアに考えなければならなくなっています。まさに、鉄腕アトム等のSFで描かれていた、ロボットと共に生きていく社会に近づいています。そこで、これまでのロボット研究開発の歴史から、ロボットと暮らすための課題、将来像などについて、お話をさせて頂きます。
【プロフィール】
1973年 3月 湘南高校卒業 (36組)
1977年 3月 電気通信大学卒業
1979年 3月 電気通信大学大学院修了
修了までの3年間、通産省機械技術研究所で盲導犬ロボットの開発に参加
1979年 4月 (株)日立製作所 機械研究所 入所
2011年 4月 一般社団法人日本ロボット学会へ出向・事務局長
2014年12月 (株)日立製作所 日立研究所 定年退職
入所以来、30数年余り、極限作業ロボット、原子力プラント補修システム、物流システム、掃除ロボット、人間共存型ロボットなどの研究開発に従事
2015年 1月 一般社団法人日本ロボット学会嘱託:理事・事務局長就任で現在に至る