ワシントンDC湘友会レポート

雪に見舞われたワシントンD.C.エリアでは現在、政府一部閉鎖による数々の影響や、お馴染みとなったトランプ大統領が引き起こす混乱があるが、諸々の懸念を吹き飛ばし、残雪を溶かす勢いで、この度第七回となる、ワシントンD.C.湘友会の集いが持たれた。

会場は59回生・佐藤充孝応援団長邸で、団長と奥様の千穂子さんのお心づくしに加え、ポットラックで持ち寄られた料理や飲み物、そして今回一際の充実度のデザート群で盛り上がった。アメリカ生活の中では、和食のお菜の数々が、舌だけでなく心にも染み入り、一同至福の時を。

今回は、新会員を含めた7名の、DC会員全員が顔を合わせることが出来た。中でも、新会員の57回生・川本孝子氏は、同じく57回生・小松要介会長の同学年ながら記念すべき初顔合わせということで、会員増の喜びもひとしおであった。きっかけとなったSNSに多大な感謝である。小松・川本両名の共通の湘南縁の友人の名前が次々と飛び出す中、そのうち一人が佐藤団長の会社の先輩であると判明するなど、交差する湘南の糸を確認するのは嬉しい限りである。

今回の皆との乾杯の美酒は、地元茅ヶ崎市香川の熊澤酒造の一本で、その名も「湘南」。異国の地で、地元の一品を同窓生と味わう感慨は、プライスレスであった。

今回も話題は、湘南時代の思い出、共通の友人、先生のあだ名、クラスメートであった熊澤酒造のご子息と体育祭の練習場所、日米関係、日韓同盟への危惧、米政治への憂慮、日本経済、旅行、ペット、馴れ初め、移住の歴史、料理、米大使、自己紹介など、多様なカテゴリーに渡り、良い刺激を頂いた。

これまでに引き続き、ワシントンD.C.では現在も、初対面の挨拶として、出身地を会話の糸口のきっかけに、神奈川県出身者にあたりをつけてから県立湘南卒業生を探る活動が続けられている。だが、桐蔭、栄光、聖光、鎌学、慶應、清泉、白百合など、私立勢との邂逅は時折あるものの、湘南、または100歩譲って、神奈川県立高校出身者の発掘はなかなか忍耐を要する。

これからも小松会長以下、ワシントンD.C.エリアでの日本語教育に携わる川本と82回生・谷崎路子両名は保護者の中の隠れ湘南、NIH日本人研究者は75回生・峰宗太郎が、大使館方面は82回生・内川三和、日本商工会会員方面は佐藤・64回生・山川まどか、とDC湘友会会員それぞれが、湘南卒業生への発掘捜査のためのアンテナを、高く張り巡らせて行きたい所存である。

湘南卒業生発掘のアプローチの一環として、地元ローカル紙への湘友会の案内の掲載の継続、そして、仕事関係での会合での名札入れに、湘南高校名および校章をあしらって出席する試みなど、草の根運動は既に始まっているが、この度新しいアイディアとして、湘南高校名の入った、車に貼るマグネットを作る、DC湘友会のタスキやTシャツを作り、着用して地元の日系人コミュニティでのイベントに皆で突撃する、名刺に湘南高校名の入ったステッカーを貼って挨拶の際に一言添えるなど案が出され、アメリカのグラスルーツ運動の、地道な粘り強さを参考に、会員発掘・ワシントンDC湘友会の勢力拡大を引き続き目指したい。

恒例となった、締めくくりの、佐藤応援団長のエールと指揮による校歌斉唱 は、ホスト役である団長の招待状の言葉通りの「放歌高吟」となり、佳き新年会の仕上げとなった。

湘南卒業生の皆様、ワシントンD.C.エリアに、ご親族や同級生、ご友人、会社関係者や単なる顔見知り程度でも、どなたか湘南卒業生が在住、赴任中、もしくはご訪問の機会があるなど、情報をキャッチしていらっしゃれば、是非下記の連絡先にご一報くださるよう、促していただければ幸甚である。

末尾ながら、2019年が皆様にとり、健康で実り多き年になるよう祈念したい。

山川まどか (64回生)

ワシントンD.C.湘友会 連絡先: dc-shoyukai & Verizon.net
(&を@にご変更ください)