全日制30回生のページを創設し、卒業50周年記念作品展の模様を紹介

会場風景私たち(全日制30回生)は、戦後10年目の昭和30年3月に高校を卒業し、来年(2006年)は、古稀を迎える年齢になりました。この50年という半世紀の長い年月、それぞれが社会的責任を果たしつつ、一方、色々な趣味を持って苦しい中にも楽しい人生を過ごしてまいりました。

戦後の大きな変革期に育った私たちの高校時代は、物質的にも恵まれず、精神的にも混沌とした時代ではありましたが、男女共学になった新制度の3回生として、自主性を重んじる校風のもとに、この湘南の風土と多くの方々のお蔭で、のびのびと心豊かに過ごした青春時代でもありました。そして、そこには時代をともに真摯に生きたよき仲間達がおりました。

この度、その仲間達で、卒業50年を記念して「卒業50周年記念作品展」を開催することになりました。出品者は72名ですが、資料や情報など色々な形で大勢の仲間が応援参加しております。体調不良で最終的に出品を断念した人、遠方から里帰りのつもりで張り切って参加してくれた人、外国からエールを送ってくれた人などなど・・・・。この作品展が同期生全体の盛り上がりで開催出来たことをとても幸せに感じます。

平成17年8月
神奈川県立湘南高等学校 30回生
卒業50周年記念作品展実行委員会

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