令和元年度 湘友会総会 報告

令和元年度湘友会総会は、6月22日(土) 藤沢商工会館ミナパークで開催され、例年より大幅に多い256名の参加があった。これは今回運営を担当した輪番学年の49回生と59回生の動員力によるものと思われる。

まず、この1年間に逝去された方への黙祷と上野孝会長と稲垣校長からの挨拶があった。

議事として、各委員会や定時制部会、通信制部会からの報告と平成30年度決算・令和元年度予算、役員人事のなどの提案があり、さらに、創立周年記念事業等の事情がある場合に会長任期延長を可能にする会則の一部改定の提案があり、いずれの提案も承認された。

100周年関連では、「湘南ファイト!プロジェクト」から、奨学財団の設立と公益財団への移行、奨学金給付開始および募金活動の開始の報告があり、「湘南100祭!プロジェクト」から記念マークの展開、記念グッズ販売と100周年専用ホームページ構築の報告があった。最後に海外研修旅行の参加者からのビデオレターが映写された。


「商標権設定登録通知書」伝達

今回の総会では、会場の設定、入口や受付場所が昨年までのものと変わったが、大きな混乱もなく、ほぼ予定通りの時間に閉会することができた。

恒例のイベントとしては、 JAXA名誉教授の山田隆弘氏(全49回生) の 「日本の宇宙プロジェクトを実施しながら考えたこと」と題する講演があった。自身の研究履歴と「はやぶさ」に使われている技術の紹介、日米の仕事への取り組み方の違いなどの説明があって、各自が担当する事項を究めていくことが日本の活性化につながると締めくくった。

懇親会には、196名の参加があった。天野元会長が、藤沢町長金子角之助が県立中学誘致に向けて用地確保の資金準備をしたことに例えて、奨学金の寄付の重要性を説いた後に乾杯の発声となり、和やかな相互交流、懇談が進んだところで、放送部OBが制作編集した湘南高校の懐かしい映像が流れ、校歌斉唱、田辺前会長の挨拶でお開きになった。

企画委員会