第2回 インド湘友会報告!!!

2月1日(土)、昨年9月20日の第1回インド湘友会に続き、第2回インド湘友会が開催された。
メンバーは、第1回のメンバーであった会長こと小方聡(55回生)、応援団長こと佐藤充孝(59回生)、会員発掘隊長こと霜田知也(62回生)に加え、第1回でのインド湘友会活動基本方針に基づき、発掘隊長に発掘された小生こと川野丹大(68回生) の4名へと増加した。そして小生が広報部長の大役を拝命したが故に、本投稿原稿を小生が認めさせて頂くものである。個人情報も一部含む為、くれぐれも口の堅い湘友会会員限りにてお願い申し上げる。

今回は、場所は応援団長の自宅にて料理は団長自らが腕を存分に振るった『究極且つ至高』の品々 (写真ご参照)、と言う贅を尽くした至れり尽くせりの会であった。

団長邸 The Crest(※) は、Park Placeと言う数千名の日本人が占拠、もとい居住するサービスアパートに隣接しており、斯かる立地からインドに住む日本人ですらその多くが間違えてPark Placeを彷徨ってしまう為、くれぐれも間違えてPark Placeで迷宮入りせぬ様に、団長からはメンバー全員に対して注意喚起並びに丁寧な案内メールが複数回共有され、万全が期されてきた、、、筈だった。
(…団長邸は デリー空港から車で南に40分くらいにある今や発展顕著でうっかりシンガポールと見紛う様なグルガオン市内に立地。同市内には多くの日本企業がデリーから現法本社を移し 日本人駐在員数もデリーを凌ぐまでに増加。その中でも日本人が多く住むことで有名な高級アパートPark Placeに隣接して最近産声を上げたばかりなのが 団長の住む27階建てアパートThe Crest。その新しさ故、Park Placeと間違える人が後を絶たず、頭脳明晰な湘友会会員と雖も混同せぬ様、団長からは苦心惨憺懇切丁寧な周知がメンバーになされてきた。)

当日、小生及び発掘隊長は無難に団長邸に到着。小方会長は30分程遅れる旨連絡あった為、それではと早速3人で軽めにアルコールを胃に満たし始める。30分を暫く超えても会長は姿を見せず、先行3人にそれなりにアルコールが回り始めた矢先、朗らかな着信音と共に一本の電話が会長から団長宛に入った。団長が、会長並びに会長が電話を繋いだアパートの係員とそれぞれ電話で話をするも何故か話が噛み合わなかった…。それもその筈、会長は何と見事にPark Placeに吸い込まれていた事が判明…。
会長自らPark Placeトラップのリスクを実演下さり、メンバー全員が大きな学び (と笑い) を得る事ができた。(因みにその後間もなく会長も無事にご到着。)

さて会長も晴れて合流できた為、仕切り直して4人で乾杯。本格的に団長の手料理にも舌鼓を打ち始めた。絶品に舌鼓を打ち始めたら、アルコールの助けもあってか舌の周りも一層軽やかになり始め、まずは母校の当時の学区である藤沢・鎌倉学区内の地元ネタのオンパレード。が、小生は何故かイマイチそれらネタについて行けずぼーっとしていると、団長より、川野君は村中だから線路の北側だよね。僕らは南側だから南側のネタが多くなっちゃうんだよねぇ(笑)、との解説を頂戴した。ナルホド。

その後は子孫と祖先の話に話題が展開されたりしたが、子孫の話題では団長が場をリードされた。と言うのも団長には3人もお子様 (団長そっくりの大学4年生のご長男、見目麗しい高校3年生の双子のお嬢様) がいらっしゃり、且つ団長の圧倒的な海外赴任歴 (台北、ジャカルタ、ワシントンDC、デリー) 故にお子様は現在それぞれ米国在住・通学、これに伴う破格の授業料を佐藤家を自己破産させずに卒業まで払い切れるか、喫緊且つ目下の切実な課題として団長の眼前に迫っていた為だ。湘友会会員4人の英知を結集して喧々諤々解決策を議論したものの、『オリジナル』よりも遥かに難解な本問題への解は残念ながら見い出せなかった…。しかし何となく、ま、大丈夫でしょ、と言う様な雰囲気で今回は纏まった。(その他ご長男の金髪彼女はとてもカワイイ、等の蘊蓄も団長より傾けて頂いたものの、こちらは紙面の都合上断腸の思いで詳細割愛。)

その後進んだ祖先の話題も引続き団長が力強くリードされた。要はお墓問題である。団長ご実父が他界された際にお墓を新設された。そして行く行くは団長もそこに入られるご意思との事。尚、ご実父のご実家には直系のお墓もおありとの由。
しかし、団長のお子様は皆米国在住で何やら海外に永住しそうな雰囲気。斯かる状況下、個別にお墓を設けたのがベストだったのか、団長が悩みを吐露した処、それに対しては年の功か会長から鶴の一声、ご実家のに纏めておいた方が良かったかもね、との事でこの話題は纏められた。

そんなこんなであっという間に6時間が過ぎ、最後に恒例となった校歌をアパート中に響かんばかりに熱唱し (幸いインド人も音楽は重低音を轟かせる為かクレームは来ず)、楽しかった第2回インド湘友会を締めるに至った。

次回の第3回インド湘友会は、5月にゴルフをする事と相成った。コースについては、最後まで徹底して渋っていた発掘隊長を会長が力強く押し切り (パワハラでは無いと個人的には思料)、ヨーロピアンツアーも行われる難攻不落のインドの名門DLFゴルフコースに挑戦状を叩き付ける事とした。

読者の皆様、5月の次回インド湘友会の投稿もお楽しみにされ度。尚、DLFゴルフコースにご興味を持たれた方は、ご出張・ご旅行等でのラウンド参加も漏れなく受付けているので是非ご連絡され度。

川野 丹大 (68回生)