第9回湘友会セミナーのお知らせ

第9回湘友会セミナーは 9月14日(土) 14時の開催です。

  • 演題: 「400年前、海を渡った侍たちの雄途と世界記憶遺産 (*1 ,*2 ,*3) への道程」
  • 講師: 太田尚樹氏 (34回生)
  • 日時: 平成25年914日() 14時~
  • 場所: 湘南高校 歴史館
  • 対象: 湘南高校卒業生
  • 参加費: 無料
  • 事前申込: 不要


[太田尚樹氏 略歴]
東京水産大学 (現 東京海洋大学) 卒。カリフォルニア州立サンフランシスコ大学を経て、カリフォルニア大学バークレー校大学院在学中に交換制度にてスペイン マドリッド大学に転学。社会学Diploma取得。現在東海大学名誉教授、作家 。


「第1部」
慶長遣欧使節がスペイン、ローマに上って今年は400年の節目。(*4) 「我々の先祖はかくも偉大だった」のであり、現地に遺した意外な顛末はまさに“事実は小説よりも奇なり”。
歴史の授業では触れられることのなかった「生き生きとした人間の真実の姿」を語り、講師が自身に問いつづけてきた「人は何のために生きるのか」の普遍的命題を、あらためて考え直します。


「第2部」
満州で始まり、満州ですべてを失った昭和前期の日本。米英の圧力に晒され、ソ連を盟主にしたコミンテルンの、不気味な共産主義革命の脅威の中で、日本はどう生きていくのかが問われていた。
国際政治の流れに翻弄された、当時の日本には何が足りなかったのかを、当日のセミナーの後半で語ります。