第23回湘友会セミナーのご案内

  • 日時: 11月29日(土) 14時30分~16時30分
  • 場所: 湘南高校 歴史館スタジオ
  • テーマ: 「教科書と文学」
  • 講師: 野中潤氏 (55回生)
  • 対象: 湘南高校卒業生・在校生
  • 参加費: 無料
  • 事前申込: 不要

【講演内容】
「国語の教科書に、『羅生門』『こころ』といった定番教材が採用され続けるのは何故か?」など、教科書教材の歴史や最近の傾向について、聖光学院で現役の国語科教諭として教鞭をとるかたわら、近代文学に関する研究活動や筑摩書房の教科書編集と、多方面で活躍している講師が語ります。現役高校生と「国語」「文学」との関係や、教科書編集のウラ話など、現場の生の声も交えてお届けします。

【講師紹介】
1962年 神奈川県茅ヶ崎市に生まれる
1980年 神奈川県立湘南高等学校卒業
1985年 東京学芸大学卒業
1988年 同大学院修士課程修了.聖光学院中学・高等学校国語科教諭に着任
現在 聖光学院中学・高等学校国語科教諭(国語科主任)。中央大学大学院国文学研究科
兼任講師。日本大学文理学部非常勤講師。 筑摩書房国語教科書編集委員。日本文学協会
委員・運営委員・会務委員。昭和文学会幹事。横光利一文学会評議員・運営委員。現代文
学史研究所常任幹事・事務局長。神奈川県私立中高協会研究部 国語科専門委員会 副委員
長。
【著書】
横光利一と敗戦後文学  (笠原書院 2005年) 単著
村上春樹と一九八〇年代 (おうふう 2008年) 共著
村上春樹と一九九〇年代 (おうふう 2012年) 共著