法曹湘友会

法曹湘友会は、湘南高等学校(旧湘南中学校)出身の法曹関係者の集りですが平成26年10月8日、5年振りに霞が関の法曹会館で開催されました。今回は、このたび会員の中から東京高等裁判所の長官に小池裕君(45回生) が、東京地方裁判所の所長に荒井勉君(45回生) が 就任されたことをお祝いすることと、会員の旧交をあたためる趣旨で開催されたものです。
東京高等裁判所長官、東京地方裁判所所長の誕生はそれぞれ単独でも大変おめでたいことですが、両方が同時期に誕生するということは希有なことです。2人は湘南高校(45回生) 、東京大学、司法研修所でずうっと同期でとても仲が良かったそうです。江橋英五郎法曹湘友会会長(16回生) を始め、藤田耕三元広島高裁長官(25回生) 、田辺克彦前湘友会会長(36回生) 、高橋宏志元東大副学長(41回生) など参集した会員から、次々にお祝いの言葉が述べられました。
個人情報の収集が困難な中、会員の皆々様のご協力により、今回若い会員を多数追加することができました。結果として160名に達する会員名簿 (物故者約20名を除く) ができ上がりましたが、このうち初参加の会員も含めて50名余が参集し、和やかな雰囲気の中、お祝いが出来、旧交をあたため、再会を約して解散しました。

報告者:田辺信彦(40回生)