第30回ジャカルタ湘友会、内野氏・大森氏歓送会、小林氏歓迎会

2010年5月、ジャカルタ市内。インドネシアで進める大型プロジェクトのトップ会談を終え、井土氏と川瀬氏は、一杯やりに とある料理屋へ。そこに同席する井土氏の部下で、川瀬氏のこともよく知る内野氏はあることを考えていた。もしかして。。。次に放った内野氏の一言がすべての始まりだった。
「お二人とも湘南じゃありませんか??」
「えーーーーっ!!!」
ふたつ違いの湘南OBであることが判明。ジャカルタ湘友会発足の瞬間である。

「(体育祭の)色は紫で競パ、硬式野球部、ジジショップのチェリオの喉越しを語らせれば右に出る者がいない」
校歌も覚え、湘南用語にも精通する内野氏のその淀みない語り口から、初めてジャカルタ湘友会で内野氏と会う人は皆そう信じてしまう。実は湘南出身ではないにもかかわらず、ジャカルタ湘友会の礎を築き、その発展に多大な貢献をされてきた内野氏が、7年間のジャカルタ駐在生活を終えて帰国されるということで、2015年10月23日、鳳月にて30回目のジャカルタ湘友会が開催された。

さらに今回は大森氏の2度目の歓送会、そして新規会員の小林氏の歓迎会を兼ねることにもなった。大学時代はボートに熱中。わずか10日間で12単位を取ってしまう要領のよさで、諸先輩の度肝を抜く。体育会の話で盛り上がると、ある先輩は高校時代にその運動能力を認められ、体育教師にプロレスを目指せと指導を受ける。3回ほど見学に行き、やはり違うと判断し、プロレスの道を断つ冷静な判断力に称讃の嵐。体育会に負けじと音楽に青春をかけた先輩は、当時のおませなバンド名を披露し、爆笑を誘うとともに苦笑もちらほら。

おいしいお酒と料理に、楽しい話満載で、あっという間に時間が過ぎる。あの一言から始まり、早くも30回。日本、そして世界に数多ある湘友会の中で、他の追随を許さないダントツの開催回数となるのも納得である。

湘南高校卒業生の皆様、ジャカルタにお住まいの方がいらっしゃいましたら、ぜひジャカルタ湘友会にご参加ください!