ニューヨーク湘友会2019年夏バーベキュー懇親会の報告


2019年8月3日、ロングアイランド・ポートジェファーソンにある尾島先生(39回生)の邸宅で、今年もBBQ夏の懇親会が開催されました。

まず、夕食の前には尾島先生と奥様の陽子さんがポートジェファーソン近隣を案内して下さいました。天候に恵まれ快晴の下、カントリークラブのゴルフ場やプライベートボートが沢山浮かぶビーチなど、ロングアイランドの優雅な風景を満喫させて頂き、プライベートビーチからコネチカット州を望めるほど晴れ渡った空と海の広さに、感動し大変贅沢なひと時となりました。

尾島先生の邸宅に戻り、少し遠慮がちなムードでしたが、今回は参加人数が10名ほどだった事や、陽子さんが準備して下さった彩り豊かな前菜、尾島先生直々にグリルで焼き上げてくださった大ぶりロブスターが参加者一人一人に振舞われ、あまりにも美味しく一同夢中になって食しました。そして、続いてはステーキ、これまた絶妙の塩加減で、豪勢なSurf & Turfをくつろぎの空間で、満喫しました。

お腹が満たされていくにつれ、話題も尽きず益々盛り上がり、いつの間にかすっかり日が暮れてしまいました。芸術、化学、エンターテインメントなどなど多彩な顔ぶれで、この地で長い年月を過ごす諸先輩方からは積み上げられた経験でしか紡ぎ出せない含蓄あるお言葉を、最近いらしたばかりの方々からも異文化に触れた新鮮な驚きの数々を、惜しみなく共有していただきました。あっという間の素敵なひと時で、尾島先生のお宅を後にするのが本当に名残惜しい気持ちでした。

先輩方の自ら興味関心を極め、道を切り拓き、彼の地で活躍されてこられたお話は、とても刺激的でした。私はもとより、これから世界を目指す後輩たちが聞いたらより励みになるだろうと、そんな貴重な時間を皆さんと過ごすことができました。そして、NY在住同窓生という共通点で、皆さんに引き合わせていただけたことを幸運に思います。湘友会の皆さんから受ける刺激を糧にすべく、今後も引き続き交流を深めて参りたいという思いを新たにしました。忘れられない夏の思い出です。

次お会いするのは冬の新年会となりそうですが、また元気でニューヨークの湘友会の皆さまにお会いできます事を楽しみにしています。

小林 覚(64回生)・近藤 智子(79回生)・原 アイリーン(82回生)