ニューヨーク湘友会2021年新年会の報告

2021年1月8日にニューヨーク湘友会は昨年夏に続き、Zoomでは第2回となる新年会を開催しました。

2020年は多くの危機の直面と忍耐に迫られた一年でありました。ニューヨークは昨年3月半ばからStay Homeに入り、夏には少し街に人が戻り、外を歩いていても少し心が軽くなる状況まで回復しました。しかし、寒くなるにつれて感染者数も増え、また、油断ができない状況となってきました。そのような中での新年会の開催でしたが、皆さん感染にはかなり気を付けて、この状況下でもそれぞれにご自身のできることを楽しんでいるというご様子でした。

今回も夏に引き続き、日本へ帰国された方々が日本からと数年前にニューヨークからテキサス州ヒューストンに引っ越された66回生の宮崎匡一さんが参加され、離れていても参加できるZoomならではの懇親会でした。宮崎さんのニューヨークとは全く違う、テキサス州の文化、人々の生活習慣のお話には一同が興味深く聞き入っていました。テキサス州でも湘友会を結成しようとされているとのことですので、この記事を読まれたテキサス州の方もニューヨーク支部までご連絡下さい。

まだまだ自宅に籠る生活が続いている中、少しふさぎ込み気味でしたが、やはりZoomであっても皆さんのお顔を拝見し、近況を聞くだけで、ほっとする湘南のつながりの大切さを改めて実感しました。ニューヨーク湘友会は今後も精力的に研究を続けていらっしゃる尾島巌先生 (39回生) のもと、それぞれの分野でこのコロナ禍でも新しい活動を見出されご活躍されている諸先輩方とさらなる成長を続けていきたいと思います。

来年の新年会は是非レストランで美味しい食事をしながら、皆さんとお会いして談笑出来ることを祈っております。

渡辺 真利子 (67回生)