70歳の修学旅行

「懐かしい修学旅行を再現したいね!」

36回卒の同期会で顔を合わせた旧35組のクラスメートの気持ちが一つになり、昨年始めた関西旅行が今年も実現しました。

前回と同時期の1月10日~12日、大阪在住で日本の歴史、古典に詳しい大下女史の入念な下調べと計画、案内で充実した旅となりました。因みに彼女は関西支部で催されている「歴史散歩」の案内役を何回もされ、本ページにもしばしば報告記事が掲載されていますので、ご存知の方も有ろうかと思います。中には湘南卒業以来というメンバーもいましたが、たちまち53年前の少年少女に戻り、昭和35年の修学旅行の思い出をたどりながらの愉快な3日間でした。

全員が古希をすぎ、ほとんどが午年の年男・年女が10人。2日目の飛鳥方面への足にチャーターしたバスのフロントガラスには「70歳の修学旅行」と団体名をかかげて貰いました。当時と違うことといえば、昼夕の食事と共に京都の旨い酒、ビール、ワインをしっかり楽しんだことでしょうか。

旅も終え、暫くの間、心地よい余韻を楽しむメールのやり取りが続いていますが、自然発生的にほぼ全員が紀行句(?)を作ることになりました。メンバーの一人、我らが宗匠、内藤君が彼のホームページに写真と共に仲間の作った句を掲載してくれました。

楽しい様子が伺えます。是非ご覧ください。→ 修学旅行@関西