
2026年8月15日、今年も尾島巌先生(39回生)のご厚意により、Port Jeffersonの邸宅にて夏のBBQ「Surf&Turf 交流会」が開催されました。東海岸は例年になく雨の多い夏でしたが、当日は見事な晴天に恵まれ、絶好のBBQ日和となりました。アペタイザーからメインのロブスターとステーキ、さらにはデザートに至るまで、豪華なフルコースを参加者全員で満喫しました。
今回の懇親会では、第一線で活躍し続ける方から、リタイア後も情熱的に新しい活動に邁進する方まで、多様な近況が共有されました。小松要介さんから湘友会100周年特集の一環として、かつて行われていた「浦高戦」の歴史について報告がありました。長年行方不明だった「優勝旗」の行方をFacebook等を通じて調査した結果、その旗が1964年 (昭和39年) に作られたものである可能性が高いことを突き止めたエピソードなどが語られ、母校の歴史を振り返る貴重な機会となりました。竹田あけみさん (45回生) の取り組みとして、写真に残されたニューヨークの日系一世の消息をたどる旅路※1がNHKの番組に取り上げられた※2お話がありました。奈良房永さん (53回生) は米国ビジネス法に関する日英対訳ハンドブックを刊行された※3ほか、リタイア後もプロボノ活動を通じて新たなネットワークを構築されており、現在は難民の高等教育支援に尽力しており、日本の大学への受け入れサポートやファンドレイジングなどの活動に、企業法務時代の経験を活かしながら取り組まれています。ヴィヒャルト・杏奈さん (83回生) は昨年誕生した10ヶ月になるお子さんの子育てに奮闘されている近況が報告されました。尾島先生は今年で81歳を迎えられましたが、現在も現役で研究の第一線に立たれています。新たに 5年間の研究助成金が3つ通るなど、そのバイタリティは衰えることを知りません。グループミーティングや講義を通じて後進の指導にも余念がなく、非常に精力的な日々を過ごされています。小林 (67回生) からは、湘南高校というつながりを通じて、思いがけない同級生の息子さんとの出会いや旧交を温め直す機会に恵まれたこの半年間の出来事を共有しました。
夏の懇親会は、ゆったりとした贅沢な時間の中で絆を深めることができ、アメリカ・ニューヨークという厳しい環境でサバイバルし、多様な生き方を切り拓いている人たちが、その姿を共有し励まし合う場となっています。来年はさらに多くの方々とこの時間を共有できることを期待しています。
小林 覚 (67回生)
注釈