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2017.02.26

第14回燦々会の開催

33回生の燦々会は、今年は5組が幹事となり、10月28日横浜ベイシェラトン・ホテル&タワーズで開催した。出席者は、62名で前年より若干増加。

物故者への黙とう、校歌斉唱、来賓の宮原先生の挨拶、乾杯の発声でスタートし約2時間歓談し旧交を温めた。最後に応援歌「青春の歌」を井出さんの指揮で合唱しお開きとなった。その後、同ホテルで2次会を持ったところ半数近くが参加。

次回は2017年10月27日(金)12時より同ホテルで、6組の幹事で開かれることになっている。

2017.02.20

ニューヨーク湘友会2017年新年会の報告

アメリカ第45代大統領が誕生した2日後の2017年1月22日、”Playing Cards”旋風が吹き荒れる中で毎年恒例のNY湘友会新年会マンハッタン・ウェストビレッジにあるENにて行われました。

例年は落ち着いた雰囲気の中行われる新年会ですが、時期が時期だけに今年はいつもと少し違った雰囲気の中での新年会となりました。余談ですが、大統領就任式の翌日(1月21日)にはマンハッタンでWoman’s on Marchが行われ、約40万人がマンハッタンの中心部をデモ行進したそうです。次回デモは4月15日に行われる予定とのことですので、抗議デモの猛威はまだ暫く続きそうです。

さて本題の新年会ですが、今回は36回生から79回生まで幅広い世代の湘友会メンバー総勢17名が集まりました。永住組だけでなく駐在組もそれなりにいるため、毎年相応のメンバーが入れ替わりながらもこれだけの人数が毎年コンスタントに集まって新年会が行われるというのは他の高校ではあまりないそうです。そのような話を聞くたびに湘南高校の結束の強さを再認識するとともに湘南生で良かったと思うばかりです。

ひとしきり談笑が終わると、各自からの近況報告を行い、気がつけばあっという間に予定時間が終了。最後は記念撮影をして今年の新年会はお開きとなりました。

このような素晴らしい交流が絶えることのないよう、NY湘友会一同今後も活動を続けていきたいと思いますので皆さま引き続きよろしくお願い致します。

なお新規会員も随時募集しておりますので、ニューヨークにお越しの方がいましたらお気軽にご連絡ください。駐在に限らず、短期出張・旅行の方もウェルカムです。

田原義浩 (77回生)

2017.02.19

第3回・ワシントンDC湘友会開催!

気温が20度に上がったかと思うと翌日には氷点下と激しく上下する2月の半ば、第3回・ワシントンDC湘友会の集いが開かれた。

今回は、会長の小松要介氏 (57回)、応援団長の佐藤充孝氏 (59回)、広報部長山川まどか (64回) の三名に加え、それぞれの家族が初めて揃うという賑やかな顔合わせとなった。

佐藤氏のご厚意で、ワシントンDC郊外、メリーランド州ベセスダにある佐藤邸に集まり、奥様の千穂子さんの心づくしの料理が並ぶダイニング・テーブルを囲み、話がはずんだ。

湘友会会員三名それぞれの配偶者も、神奈川、東京エリアに住んだ経験があり、藤沢本町界隈を起点に、多くの地名が出て湘南あるある話が次々に飛び出したが、さらに歳月を遡るご縁としか言いようのない数々の偶然が発覚し、一同湧くこととなった。

佐藤氏が、長男の幼稚園入園の受付のために朝2時から並んだ幼稚園とは、そのはるか昔に、山川が卒園した村岡幼稚園であったこと、佐藤夫人・千穂子さんがご出産された日赤病院には、非常に近い時期に小松夫人・佳奈さんがかつて勤務されていたこと、山川と小松夫人・佳奈さんが日本語学校で教えたことのある生徒が、佐藤氏・令嬢二名のアメリカンスクールインジャパンでのクラスメートであったこと、など、初対面の垣根も吹っ飛ぶほどに、共通の知人の名前や、それぞれ異なる思い出がある場所名が次々と飛び出し、全員お酒が一切飲めない女性陣は台湾茶を早いピッチでお代わりしつつ、お酒が入った男性陣に負けぬほど、盛り上がりを見せた。

夕食後も、二次会から三次会を突破するノリで深夜過ぎまでの時間を過ごさせていただき、それぞれが出会いの有り難さを感じた夜となった。

ワシントンDCエリアを訪問されるご予定がある方は、ご出張またはプライベートのご旅行でも、訪問理由を問わず、是非とも下記までご連絡をいただければ幸甚である。 (文責・山川)

dc-shoyukai@version.net (@version.netは半角に変換してください)

2017.02.18

2017 バンコク湘友会 懇親会開催

タイでは昨年10月に国民の寵愛を受けたプミポン国王が崩御、タイ全土で深い悲しみに包まれております。人々は黒い服を身に着け、亡き国王に対する敬意を表しております。服喪期間の目安である100日が経過した去る1月24日、バンコク市内中心部の鳥肉料理店「鳥羽多」にて本年初のバンコク湘友会を開催しました。
今回の参加者は総勢10名、バンコク湘友会幹事の高橋氏 (65回生) の送別会を兼ねた会となりました。今回の参加者では、最年長が54回生、最年少が78回生でしたが、出身中学校の話等共通の話題も多く世代を超えた交流ができ非常に楽しい会となりました。また最後は校歌斉唱で中締めとなりました。

ところで今年度は例年になく湘友会メンバーの異動が多いようです。
昨年10月に中込氏 (63回生)ベトナムのホーチミンに、今年1月に高橋氏 (65回生) が帰国、2月に小見山氏 (64回生) が中国上海に、3月には加藤氏 (64回生) が帰国します。駐在員ゆえ仕方がないとはいうもののやはりメンバーが抜けるのは寂しい限りです。

引続きバンコク日本人向けのフリー・ペーパーに告知記事を掲載する等、新たなメンバーを発掘したいと思っています。もしお知り合いの湘南高校の卒業生がタイもしくはバンコクにいらっしゃいましたら是非ご一報いただきたく宜しくお願い致します。

2017.02.15

第49回湘友会セミナー報告

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糖尿病とシニアライフ(認知症予防を含めて)

38回生 伊藤 眞一 (前 全国臨床糖尿病医会会長)

■現在70歳以上では4人に1人が糖尿病と言われている。また糖尿病患者は正常人に比較して1.2倍認知症になりやすいと言われている。そこで今回その両疾患について湘友会の方々に筆者の40年にわたる臨床経験に基づいて講演させていただいたところ、多くの湘友会の方々が参集していただいた。2時間の講演の中からみなさまが特に関心を持った5点についてまとめとして報告させていただく。
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糖尿病 ポイント1 (血糖コントロール)
糖尿病と診断された患者が、どうしたら正しく治療を受け、合併症を起こさず快適な生活を送れるのか。その答えは、検診やドッグを積極的に受け、定期通院し、必ず現在の状態(病態)を把握することと、そのデータをすべてきちんと記録しておくこと、の2点につきる。診療を受ける際に糖尿病手帳を必ず支給してもらい、それを必携すること。手帳を開くと見開きに、体重、血圧、血糖、尿糖、尿たんぱく、HbA1c(過去2,3ヵ月の血糖値の平均値を示す検査で目標値7.0%以下)、(表1図1参照)脂質を書き込む表がある。すべての項目を記載し、主治医にその場で質問し、その意味を理解し、データから自分自身の病気を知る。


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糖尿病 ポイント2 (眼合併症)
糖尿病は、血中の糖が増え(高血糖)、全体の血管が徐々に傷つけられて起こる病気(糖尿病合併症)です。
ある患者さんは、検診で10年前に糖尿病と言われたが、症状もないので放置。最近、新聞の字が見にくいので眼科を受診した。「重症の糖尿病による視力障害。失明するかもしれない」と言われ、慌てて私のところに来ました。
人間の目はカメラと同じ構造です。角膜がフィルター、水晶体がレンズに相当し、網膜がフィルムの役目を果たします。
網膜には多くの血管が走り、酸素、栄養を運んでいます。糖尿病になると、その血管が破れて網膜症が発症します。光を感じる部分は直径1.5ミリのほんのわずかな網膜の一部の領域で、ここに病変が及んで自覚症状が出ます。視野に蚊のような小さな異物が見える (飛蚊症)、視野の一部が見えなくなる (視野欠損)、ものが見えなくなる (視野低下) などです。
自覚症状があてにならないので、無症状でも最低1年に一度眼科でみてもらわないと、網膜症は発見できません。自覚症状が少ないときにレーザーで網膜の病変の進行を抑える、という極めて有効治療法を受けることも可能です。進行してしまうと、よい治療法がなくなります。
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糖尿病 ポイント3 (アルコールについて)
「酒は百薬の長」と言われますが、本当でしょうか。適量の範囲内なら、ストレス発散作用がある、いろいろな人と知り合いになれる、仕事の上で腹を割った話ができるなど日常生活の上でよい点があり、善玉コレストロールを上げるなど医学的にもよいこともあります。
医師は体への影響を考える場合、次の3つのレベルに分けています。
①大酒家・・・・・毎日、日本酒5合相当を5年間以上飲み続けている
②常習飲酒家・・・毎日、日本酒3合相当を5年間以上飲み続けている
③機会飲酒家・・・宴会などの機会があれば飲み、1週間に日本酒2合相当。
①群は大変危険、③群は悪影響なし、と判断しています。アルコールはカロリーが高く、肥満を招き、血糖値を上昇させ、大量のインスリンを消費するので血糖値が下がりにくくなるため、糖尿病の人は注意が必要です。飲酒は血圧を上昇させ、①②群は③群に比較して10歳の加齢に相当する血圧値を有してしまいます。特に男性では飲酒は脳卒中の危険因子として確立されています。
さらに、飲酒は痛風の原因である尿酸も上昇させます。脂質異常症からみると、中性脂肪を上げやすい。つまみを多く取りながら飲むと、塩分とエネルギーを取りすぎ、肝臓に脂肪がつきやすい、などの弊害を十分認識してほしいと思います。「飲むべきか、飲まざるべきか」―――。①②群は「否」ですが、③群に対しては正解を持たず、ケース・バイ・ケースで対応しています。
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認知症のポイント1 普通のもの忘れと認知症のもの忘れの違い (表2)
(表2)


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認知症のポイント2
MCI (Mild Cognitive Impairment) 軽度認知障害より早期の治療開始 (図2)
認知症の多くを占めるアルツハイマー病は認知症として発症する20年前より脳にアミロイドβという物質が、脳細胞の外側に蓄積し(老人斑)、また「タウタンパク」という異常タンパクが神経細胞のなかに凝集し「神経原線維変化」を起こし、やがてこれらが、神経細胞を死滅させる。10~20年前より脳にこのような病変が起こっているが、未だ認知症とは診断できないグレイゾーンをMCIと呼び、その臨床像は以下の3点である。

  1. 本人または家族が明らかな記憶の低下を感じている。
  2. 記憶力の低下は年齢だけでは説明できない。
  3. 日常生活は支障がない。

このMCIの時期から早期治療すると図の青線のように「完治できないが病状を遅らせること」ができる。

文責  伊藤 眞一 (38回生)

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