- 日時: 8月9日(土)13時~14時15分
- 場所: 湘南高校多目的ホール
- テーマ: 神奈川サッカー王国~基礎を築いた鈴木中先生の業績
- 講師: 関 佳史
氏 (全48回生) 前神奈川県サッカー協会会長, 元tvkコミュニケーションズ社長 - 主催: 湘友会
- 協力: サッカー部OB会
- 対象: 湘南高校卒業生、在校生、教職員
- 参加費: 無料 事前予約:不要
■内容概要
日本のサッカー界において、神奈川県勢の活躍が目立つ。Jリーグでは今シーズン、4チームがJ1にいる。過去10年間では 6回神奈川県勢が優勝した。3月の男子W杯アジア最終予選において招集された27名のうち 6名が神奈川県育成の選手であった。神奈川県の育成実績は全国でも突出したものとなっている。
この土台をつくったのが鈴木中先生 (元神奈川県サッカー協会名誉会長) である。鈴木中先生は1961年に湘南高校に赴任し、26年間勤務。この間、高校選手権3回、国体2回、関東大会7回 (優勝1回) 出場という輝かしい実績を重ねた。1972年に発足した 同協会の技術委員会委員長として十代の選手の育成、指導者育成、普及に取り組み、神奈川現代サッカーの基礎を築いた。Jリーグ開始前年の1992年には協会理事長に就任、神奈川県全体を統括する。2002年日韓ワールドカップ開催、2年後の2004年、協会の「社団法人」化を行い、自ら初代会長に就任した。
鈴木中先生は、2023年7月20日、87才でご逝去された。先生のサッカー界での足跡をたどりながら、サッカー界の発展の基礎を築いてきた業績を紹介する。
■講師プロフィール
関 佳史氏
1973年 神奈川県立湘南高等学校卒業
1979年 東京大学文学部社会学科卒業、同年㈱テレビ神奈川入社
2014年 ㈱テレビ神奈川取締役営業本部長
2016年 tvkコミュニケーションズ代表取締役社長
2023年 神奈川県サッカー協会会長
湘友会セミナー委員会