新年ご挨拶 会長 天野武和

天野会長湘友会員の皆さん、新年明けましておめでとうございます。
 
今年が、皆さま並びにご家族の方々にとって、より良い年となりますよう、お祈り申し上げます。
 
さて、同窓会というものは、卒業生相互の親睦を第一の目的としますが、それに加えて母校の発展のために有形、無形の支援を行うことも、重要な使命であると考えられます。
湘友会は、昨年、従来新入会員(母校の卒業生)向けに編集していた小冊子「秀麗の富士」に加えて、新入生向けに、若干手を加えたものを配布することも始めました。これにより、入学と同時に母校の歴史や校風、社会から期待される湘高生像などを知ってもらえると期待したからです。
又、母校のキャリア教育のカリキュラムに協力して、社会の第一線で活躍している卒業生による課外講義もスタートしています。

これらの支援活動には、組織的な取組みが不可欠ですが、湘友会は役員はじめ多くの会員の献身的な奉仕によって円滑に機能しています。

昨年暮れに発売された某月刊雑誌で、湘南高校の校風は昔と変わってしまったようだと語っている人の記事を見かけましたが、私が日頃母校の先生方や生徒さんたちと接していて、そうは感じません。湘南高校は、時代の変化に適切に対応しつつ優れた校風のコアを守り、熟させてきています。心配いりません。
今年が、私の尊敬する川井陽一校長のもとで母校が大きく飛躍する一年になるよう、祈っております。

湘友会員の皆さん、応援しましょう!