>>> 第9回 インド湘友会報告!!!<<<

本年1月から2月にかけて、世界で再び猛威を振るうのではないかと恐れられたコロナウイルスオミクロン株ではありましたが、インドではコロナワクチンの接種等も大きく前進したことが功を奏したのか、過去二回のパニック程にはならなかったということに安堵の気持ちでございます。上述のとおりコロナワクチン接種が進んだこともあり、足元での感染者も少なく、公園やショッピングモールでの人の往来も増えたことを感じ、非常に活気&魅力のある国として戻ってきている実感がございます。さらに世界でもコロナワクチン接種が進んできたことで、海外との往来も復活しており、4月には日本やシンガポールからの出張者も増え、日本企業の活動が前進していることを実感しております。

一方で、この国では電力環境が安定しておりませんので、事務所や工場などでは断続的にある停電に悩まされる環境ともなりました。今年のデリーは熱波の影響で40度を超えた気温が4月から5月にかけて毎日続いていたことで、エアコンの需要も高まったこともあり、過去5年における4月の電力需要は最大のものとなりました。コロナ禍ではあまり見られていなかった停電が戻ってきた(?)ということも現在のインド経済の勢いを感じる一つなのかもしれません。

今回は吉永開拓局長 (ムンバイ駐在) がデリー国内出張ということでもあり、現地会員4名、小方会長、吉永開拓局長、宇佐美班長、松本 (川野部長はインドールにて合宿のため欠席) で2019年から発足したインド湘友会の第9回を再び面前にて開催させていただきました。なお、小方会長は早朝ゴルフを回られてから参加と元気いっぱい。申し遅れましたが、本報告をさせていただいている私、松本洋一が今回は新たなインド湘友会メンバーとして参加させていただきました。(75回生、紫、大道具、サッカー部) 小職は3月末週にシンガポールから単身赴任でのデリー着任となりまして、暑いインドの夏を過ごしていたところ、小方会長、川野部長とゴルフコンペで奇跡の出会いを果たすに至りました。まだ小職の肩書は決定していないものの、早々に皆様と協議させいただきまして、任命いただければ幸いでございます。このような世の中は本当に狭いなぁと感じる出会いもあり、インドではまだ隠れ湘南生がいるのではないかと引き続き会員開拓していきたいと思います。

さて、話は戻りますが、今回の湘友会は6月26日(日) にインディラ・ガンディー国際空港からすぐのAerocityにあるAloft ホテルに入っている和食屋さん「銀座」にて対面開催させていただきました。学年が違うとはいえ、湘南生として生活をした高校での思い出に花を咲かせ、自分たちが行ってきた部活動が現在ではどのような形に変わってきているのか、また体育祭では運動部はたいてい大道具で華がなく、すべて手作りの衣装やBB (これは湘南生しか知らない単語。。) に対してやきもちを妬いていたこと、自分の世代の駅伝コースではTVKハウジングの前を走っていたが、現在では海浜公園周辺を走っているということ、また以前は毎年場所を入れ替えて浦高との交流会 (先方が湘南に来るときは目をギラギラ輝かせる一方、湘南が浦高にいくときには男子は盛り上がらない!) を実施していたものの途中で浦和までの直通列車が走れなくなったことが原因でなくなったことなど、過去の話においても湘南の生活が目まぐるしく変わっていたことなど、非常に盛り上がりました。また、宇佐美班長は、夏にもかかわらず右足にスキーブーツのようなものをはいていたのですが、インド国内にて骨折してしまったという報告も。。。一方で全員が、骨折時には宇佐美班長に即電話すれば問題ない、インドでの怪我も大したことはないのだなと感じる一幕もございました。お店の方は日本人でしたが、我々が世代を超えて仲良くしているのも実は同じ高校出身ということ、しかもそれがインドで盛り上がっているということに非常に驚かれていました。このように充実した時間をインドで過ごせるとは思っておらず、時間がたつのを忘れ話し込むほど楽しく過ごさせていただき、インド生活に弾みをつける会となりました。インドはこれからモンスーンの時期を迎え、ただただ暑かった季節から日本の梅雨のような季節となります。このじめじめとした空気を払しょくできるようにこのインドの地で、湘南魂で皆様と活躍できていければと感じております。

なお、次回開催日は7月以降、日本への帰国ラッシュとなる可能性もありますので、未定でございますが改めて吉永開拓局長がデリーに出張のチャンスがあればその際に開催させていただく運びでございます。

松本 洋一 (75回生)