第三回ジャカルタ湘友会開催しました!

有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング:
触媒(反応速度を速める物質)にパラジウムを使って、様々な有機化合物を自在に結合させる反応。医薬品や農薬、液晶などに欠かせない反応。

2010年のノーベル化学賞は、このクロスカップリングを開発した根岸英一氏(ほか二人)が獲得!
この快挙に日本中が歓喜する中、さらに沸き立つ人々がいた。神奈川県立湘南高校関係者である。
そう、根岸英一氏は湘南高校卒業生なのである。

沸騰は日本だけにとどまらない。ここジャカルタにも根岸氏の快挙を喜ぶ者たちがいたのである。ジャカルタ湘友会メンバー。
ジャカルタ湘友会メンバー
今年6月に発足したばかりの、湘南高校卒業生のジャカルタ支部メンバー16名である。
この快挙を祝うべく、表彰式に合わせ、第三回ジャカルタ湘友会が開催された。
まずは根岸先輩の成果をみんなで簡単におさらい。
このクロスカップリングがどれだけ我々の生活を便利にしているか。
難しい内容も、あっという間に理解。さすが湘南生である。

根岸先輩のクロスカップリングはもちろん偉業であるが、ここにも見逃せない結合がある。
湘南卒業生同志をひきつけ合うこの結合。
高校時代一度も会ったことのない人々が、湘南からはるか5700km離れたジャカルタで一堂に会し、
あっという間に旧友に会ったような雰囲気になってしまうのである。
おそらく高校時代に過ごした3年間に、ある触媒のもとで団結する性質を身につけてしまったらしい。
その触媒とは体育祭、仮装、文化祭、対組、体教、早弁、駿台、ジジショップ、ババショップ、縄とび、駅伝、ハルピン、泰華林、など
湘南生の青春時代を華やかに(?)彩る脇役達。
一度始まった反応を止めるには、名曲「湘南高校校歌」斉唱が必要のようだ。

ジャカルタにお住まいの湘南卒業生がいらっしゃいましたら、ぜひジャカルタ湘友会にご参加ください!
懐かしの触媒に浸ってみませんか?
連絡先はこちら→大森(71回生) メールアドレス: jakarta.shoyukai@gmail.com
ご連絡お待ちしております!