令和初! ジャカルタ湘友会東京支部会開催

3! 2! 1! Happy New Era—!!!
「令和」

新しい時代の幕開けである。
新元号発表後すぐ、令和の文字の入った清涼飲料水ボトルに群がる世間の盛り上がりをテレビで見ながら、「関係ないな」と冷めていた私にも新しい時代がやってきた。
昭和生まれの自分にとっては、小学生の頃歴史年表を見て、明治/大正って戦国時代や江戸時代と同じ過去の時代だったのを覚えている。
令和生まれの人が歴史年表見るようになったら、昭和も江戸時代みたいな過去になるのかな。。。
時代の流れを感じずにはいられない。

そんな感傷に浸ってかどうか、令和を祝おう! と半年ぶりのジャカルタ湘友会東京支部会が、5月29日に新橋の潮夢来(チョウムンライ)で開催された。
大正の時代に創立された湘南高校 (当時は湘南中学) を、昭和の時代に生まれた卒業生が、平成の時代に創設されたジャカルタ湘友会で、令和の時代になっても集まるという、
なかなかな歴史を感じさせる集まりである。

が、そんな厳かな空気は微塵も流れるわけも無く、同じ高校に通い、ジャカルタに縁があるだけで、こんなにネタが出てくるか??という盛り上がり。
時短のために、校則を破ることなく自動車通学する超スマートなフットボーラーがいたかと思えば、
試合中に一時記憶喪失の大けがをした炎のラガーマン。
ある運動部では練習や合宿に顔を出すOBを、裏ではそのOBが勤めている会社名で呼んでいたとか。失礼だ~
某建設会社と某マスコミ会社の指導が厳しかったとか。。。そんな風にして会社名が広がっていくんだ。SNSが無い時代で良かった~
そんな青春を過ごしたOB/OGもいまでは、
ジャカルタでの活躍が日経新聞に大々的に取り上げられ後、次は世界制覇!と野望を抱く者あり、
愛する地元のために新市長を擁立する動きを見せる者あり、
都心のタワマンから眼下に広がる東京の夜景を見下ろし、世界の金融を動かす者あり、

活躍の場はとどまるところを知らない

最後は恒例の湘南高校校歌を全員で大熱唱。
不朽の名作。令和になっても北原白秋は良い!
気持ちよく歌い切ったところで、2時間半にわたる宴もあっという間のお開き。
令和の時代も湘南生の活躍から目が離せない。

昭和生まれの方も、平成生まれの方も、ジャカルタ駐在中の皆様、ぜひジャカルタ湘友会へ。
ジャカルタから帰国された皆様、ぜひジャカルタ湘友会東京支部へ。

川瀬 由紀夫 (55回生)