令和4年度湘友会総会報告 上野 孝 会長から石原 裕 新会長への交代が承認されました

 

令和4年度の湘友会総会は6月18日(土)藤沢商工会館ミナパークで開催され、128名の参加がありました。コロナ禍のため2年続けてオンラインでの開催になっており、今回もオンラインにするか、リアルにするか難しい判断で、輪番で総会運営にあたった52回生も準備が大変でしたが、感染対策に努め、発表者全員マスクをつけてのリアルな総会開催に踏み切りました。

上野 孝 会長 石原 裕 新会長

まず、この1年間に逝去された会員への黙祷ののち、上野会長、池辺校長の挨拶、各委員会や定時制部会、通信制部会からの報告と令和3年度の決算・令和4年度の予算、100周年記念事業の報告の後、役員人事の提案があり、すべて承認されました。今回の役員人事では、例年通りの幹事等の辞任・就任だけでなく、4期8年続いた上野 孝会長(38回生) から石原 裕新会長(43回生) へのバトンタッチが承認されました。また学校から多目的ホールの照明・音響機器整備のための「まなびや基金」募集への協力依頼もありました。

イベントは、静岡県立静岡がんセンター乳腺外科・乳腺センター長の高橋かおるさん(52回生) の「乳腺外科医の独り言」と題する講演会でした。日本人の女性のがんで最も多い乳がんの診療に従事してきた経験に基づき、検診について、検査も治療も選択肢はひとつではないこと、がん治療全般に関する話など、クイズも取り入れた巧みな話術で、男性の聴講者にも有益な講演でした。
(講演の内容は、A-Boardから視聴できます。)

懇親会もコロナ禍の影響を受け、例年とは違ったアルコールなしでの開催になりました。輪番で懇親会を担当した62回生の工夫で、食べ物は大皿からの取り分けをやめ、一人ずつのランチボックスとしました。残念ながらアトラクションは行えず、マスクをつけたままでの歓談でしたが、久しぶりに会員相互のコミュニケーションができ、和やかな時間となりました。

企画委員会