第20回ジャカルタ湘友会 兼 梁田氏・大森氏歓送BBQパーティー

「ジャカルタ湘友会を卒業します!!?」

湘友会に新たな旋風を巻き起こした白菊会の梁田氏、今回で送られるのが3回目となる湘友会の大森氏 (71回生) が、3月末をもって帰国することとなり、2014年3月2日、アパートメントプラザスナヤン (注1) 特設会場にて「第20回ジャカルタ湘友会兼送別BBQパーティー」が開催された。

夏の風物詩、湘南海岸BBQといえば、風に巻き上げられた砂が降りかかった肉の、あの独特の食感がたまらないが、大人のジャカルタ湘友会BBQは、一味違う。専属の焼オラン(焼き職人)が絶妙の焼き加減で仕上げた食材をお天道様のもとで食すもよし、暑くなったら冷房の効いた涼しい部屋の中で食すもよし。クーラーボックスの中には上等の白ワイン、テーブルの上にはこれまた上等の赤ワインがずらりと並ぶ。

いつものように白菊会(フェリス女学院)、桐蔭会(桐蔭学園)、インドネシア大留学生、さらに日曜お昼のBBQということでご家族の方にも参加いただき、総勢17名。昼間から気心の知れた仲間と飲む。語る。あー極楽極楽。

良く語り、良く聞き、良く笑い、よく食べ、よく飲んだ後は、白菊会によるフェリス女学院 (注2) (注3) の校歌斉唱 (注4)。すべての聴衆を気品溢れる横浜山手の世界へいざなう。優雅な調べに一同うっとり。これが、お嬢様がお嬢様と呼ばれる所以か。

そんな夢見心地の一同をジャカルタに引き戻すかのように、湘友会が力強く湘南高校校歌 (注5)&エール (注6) でこの日の湘友会を締めくくった。

ジャカルタ湘友会。
そこは、激動のジャカルタ及びインドネシアで活躍する湘南OB/OGが、湘南に思いを馳せる、否、お酒を求めて集まる憩いの場。熱血指導が懐かしい体教、学生の胃袋を支えたハルピンやババ・ジジショップ、湘南名物の縄跳び&駅伝といった昔話で盛り上がり、時代を見据え、日本そして世界の現在、未来を作り出すべく奮闘する湘南OB/OGの姿に刺激を受け、ジャカルタでは手に入れづらい上等ワインに舌鼓を打つ。

交流は湘南の世界にとどまらず、ライバル浦高会(浦和高校)、更に、桐蔭会、白菊会、そしてインドネシア大留学生にまで。

春、出会いと別れの季節。
こんなジャカルタ湘友会での出会いと別れは人生をより豊かに、より深くすること間違いなし!
インドネシアにお住いの湘南高校卒業生のみなさま、ぜひご連絡ください!