関西支部情報(その9) 「秋の例会」(H23.9.18)の報告

例会の直前に例会場の「福屋」(事務局長 鈴木さんのお店)が急遽月末に閉店との報があり、メール会員にはお知らせし、懇親会へは多くの会員にご参加頂きました。
関西支部「秋の例会」(H23.9.18)集合写真

1、秘仏見学と古墳群散策(道明寺から葛井寺まで)
 13時に、近鉄南大阪線「道明寺駅」に集合。
 2度も下見をして頂いた大下さんを先頭に、残暑で熱中症にならぬよう日陰を探しながら先ずは道明寺へ。
 菅原道真公が手ずから刻まれたと伝えられる国宝十一面観音菩薩像を尼さんの説明を聞きながら拝観。今回の仏様はどれも月一度の御開帳が18日と決まっており、この日を選んでの散策となりました。

  古墳群を遠く近くに見ながら、いささかバテ気味になりながら野中寺(やちゅうじ)へ。天智天皇5年の造(台座に造像記の銘文のある珍しいもの)で、高さ30センチ程の可愛らしい金銅弥勒菩薩 思惟半跏像をそれこそ手に取るようにして見ることが出来感動しました。境内には昭和になって発掘した塔跡があり聖徳太子の命で曽我馬子が造営した当時の広大さが偲ばれました。バスで仲哀天皇陵を経て、だんじり祭りでにぎわっている葛井寺(ふじいでら―街は藤井寺)に参拝、本当に1042本の手があるという国宝十一面千手観音像に感心しながら、ありがたい仏様参りを終わり懇親会の会場に向かいました。
参加者は、脇村(26)、高木(28)、石川(31)、井澤(32)、多(32)、平岡(32)、大下(36)、長谷部(40)、福島支部長(41)、砂川(43)、添田(43)、松村(48)、斎藤(48)の13名でした。

2、福屋にての懇親会 
 「福屋」での最後となる懇親会には散策組以外に 清水(32)、平河(35)、井関(38)、椿(39)、関口(42)、辻村(44)、公文(46)ご夫妻、松元(46)の9名に鈴
木(35)さんご夫妻も加わり総勢24名でスタートしました。
 福島支部長ご挨拶、脇村さんの乾杯、そして、沢先生ご逝去の報が石川さんよりあり黙祷を捧げました。その後、秋の味覚の美味しいお料理とさんまと上等な焼酎などで懇親が続きました。
 しかし、話題はどうしても鈴木さんのこれまでのご労苦の話となり、今までとは違ったいささか寂しさが募る会となりました。
 最後に、鈴木さんご夫妻への感謝と今後のご健闘を祈って、校歌、応援歌3つ熱唱し記念撮影の後次回の再会を約して散会しました。

3、中元先生(18)から書籍提供
大先輩の中元先生が7月に発刊された「算数の風景」(医学博士 中元藤茂著 近代文藝社)を15冊「福屋」に送って頂き、懇親会参加者のなかで希望者が頂戴して帰りまた。
 有難うございました!

4、次回の予定
  11月26日(土)に例年通り「大阪城散策と総会」を実施します。場所は大阪駅近くを検討しています。近日中にお知らせします。
なお、鈴木さんご夫妻へは感謝の気持ちを表したいと考えており会費を高めに設定するなど、ご協力を願い致します。   以上 文責 連絡幹事 井澤