出展作品紹介: 30回生の第12回 悠稀会展



30回生有志で組織される悠稀会恒例の作品展が、8月28日(月)から9月2日(土)まで茅ヶ崎市民ギャラリーにて開催されました。下の「出展作品」より、力作の数々を是非ご覧ください。
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→  出展作品

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(展示会場内掲示の挨拶文を以下に掲載します)

「第12回悠稀会展を開催するにあたり」

平成18年 9月、第1回悠稀会展を、ここ茅ヶ崎市民ギャラリーで開催して以来、お蔭様で回を重ねて第12回展を開催するに至り、八十路を迎えた会員一同幸せに感ずると共に、今日までの皆様方と高校同期会のご支援を、深く感謝しております。

昭和30年に県立湘南高校を卒業した私達同期生は、古稀を機に有志による同好会を作り、その会を「古稀を迎えて悠々と勇気を持って進もう」との思いを込めて、「悠稀会」と名付けました。

後期高齢者と呼ばれる年頃になっても、作品を作り、発表する機会に恵まれる喜びを力に変えて、会員一同精進に努め、年一回の展覧会開催を続けて参りました。

私達の高校生活は、終戦後間もない物心共に恵まれぬ混沌とした時代ではありましたが、湘南の風土と恩師、父兄の方々のお陰で、心豊かな3年間を過ごしました。

学業と部活動を通じて良き仲間達にも恵まれ、互いに育んだ友情が今なお続いており、「悠稀会」には過ぎし青春時代に時間を巻き戻したかの様に、気取らない顔触れが集まって参ります。

会員は傘寿を迎え、見る眼が衰え、筆を握る力が弱りつつありますが、美に感動する心を持ち続けられる限りは、会の初志を忘れず、悠稀会展を続けたいと思っておりますので、今後益々のご理解とご支援を、お願い致します。

本日はご高覧頂き、誠に有難うございました。

平成29年 8月28日
悠稀会会員一同

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