ジャカルタ湘友会 第2回浦高戦、惜しくも引き分け

県立湘南と県立浦和、無二のライバル同士の熱戦がインドネシアで繰り広げられた。

6月3日、西ジャワ州ボゴールのパームヒル・カントリークラブで、対抗ゴルフコンペ「第2回湘南高校・浦和高校交歓戦」が開催され、大熱戦の結果、両校は引き分けた。

グロス平均、ネット平均、ホールバイホールで競う対抗コンペ。前回第1回は、湘南が井土光夫前会長(53回生)の獅子奮迅の活躍で先取。浦和は雪辱に燃えていたのは記憶に新しいところ。

湘南がグロス、浦和がネットを分け合い、迎えた最後のホールバイホールが手に汗握る激戦となった。17ホールまで浦和3点、湘南3点の同点ともつれ込み、「どちらが勝つか」とライバル校同士大盛り上がり。結局、18ホールでも引き分け。結果、今回の勝負は引き分けとなった。

今回の交歓戦は、1957年に開始され2002年まで46回行われた、伝統の交歓戦にちなんだもの。毎年5月、交互に校舎を訪問し「湘南(浦和)には負けるまい」とライバル心を燃やしながら、各部活の対抗戦で日頃の鍛錬を競っていた。

次回浦高戦は年末に行われる予定。 次こそは圧勝を期して、佐藤会長(59回生)以下、さらなる自己研さんを誓い合った。