平成24年度「湘友会総会」開催報告

今年の湘友会総会は6月23日(土)10時30分から、今年も藤沢産業センターにて開催され、過去最多の215名の会員が集まりました。

最初に田辺会長より、母校の90周年記念式典、祝賀会が昨年 厳かに挙行された由、報告が有り「皆さまの募金と、展示に至る会員の日夜 分かたぬ絶大なご協力により『湘南高校歴史館』が完成できた」との御礼の言葉と、今後の目標は「『財務基盤』の確立と『湘友会組織の充実』に努め100周年に向け新たな出発をしたい」との抱負が語られた。

ついで、4月着任された羽入田新校長より、「私達の舞台は世界」を生徒へのメッセージとして発信し、海外研修制度を企画したいとの挨拶があった。

その後、48回生の石戸谷氏が議長を務め各委員会、部会報告、平成23年度決算報告、会計監査報告、そして平成24年度予算審議が行われ、すべて承認可決された。

今年のイベントは全42回生の小林頼子氏による、『フェルメールの世界――マクロとミクロの視点から――』と題し今話題のフェルメールの絵画、その時代背景について画像を交え1時間に亘り誠に充実した講演が行われた。

続いての懇親会も42回生、52回生の大勢の参加も有り、180名の会員が一堂に会し語り、歌い、懐かしい仲間と楽しいひと時を過ごした。まさに湘友会が、100周年に向け大きく飛躍することを予感させるような熱気に包まれた一日であった。