第17回 ロンドン湘友会

この11月、英国では第一次大戦の戦死者を追悼するため、英国軍戦没者と同じ数の88万8千246本の陶器で作られた赤いヒナゲシがロンドン塔に植えられました。(写真は8月に撮影されたものと、最後の一本まで丁寧に手で植えられた11月のものです)

ヒナゲシは過酷な自然環境の中でも成長し、激戦が繰り広げられた不毛の地にも唯一赤いヒナゲシだけは花を咲かせたので、戦没者追悼のシンボルとして使われるようになったそうです。

第17回ロンドン湘友会は10月10日にロンドンのお好み焼屋「あべの」で開催され、花田拓紀氏(56回生)、山口剛氏(65回生)そして栗島渉氏(82回生)という強力なメンバ ーが加わりました。高校時代の懐かしい思い出から、昨今のロンドンパブ事情、中東情勢、パリ・ロンドンマラソン、動物の検疫制度など多岐に渡る話題に話が広がりましたが、その中でも今秋より渡英されたばかりの安藤先生は、現地人でも滅多に訪れることのない地に足を運び何にでもチャレンジされて、我々も大変刺激を受けました。

これからも楽しく、現役・卒業生の心の拠り所となる様な会を目指していますので、どうぞお気軽にロンドン湘友会までご連絡下さい。