- 日時: 2017年11月11日(土) 14:00 開始 16:00終了予定
- 場所: 湘南高校 歴史館スタジオ
- 主催: 湘友会 協力: 48回生有志
- テーマ: ローカルメディアの役割 ~テレビ神奈川での挑戦の日々~
- 講師: 関 佳史 (せき・よしぶみ)氏 (48回生、サッカー部OB、tvkコミュニケーションズ代表取締役社長)
- 対象: 湘南高校 卒業生、在校生
- 参加費: 無料
- 事前申込: 不要
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【講演内容】
テレビ神奈川は、1972年に、ネットワークに属さない神奈川県の独立局として開局。2017年で45年を迎える。
ベイスターズのナイター・高校野球の県予選・ラグビーなどのスポーツ中継、ニュースや「あっぱれ!KANAGAWA大行進」などの地域密着番組は神奈川県の多くの視聴者を掴んでいる。
一方、ヤングインパルス、ファンキートマト、SAKU2など数々の人気音楽番組は全国でも放送され、独立局ナンバーワンの制作力を誇り、エッジの効いた番組を開発してきた。
テレビ神奈川のプロデューサーとして音楽番組の制作に長く携わった関佳史氏は、その後、編成部長、編成局長として、ドラマ・映画・バラエティ番組のコンテンツの開発を行い、テレビ神奈川の番組作りの第一線を歩んできた。
今回のセミナーでは、テレビ神奈川の生い立ちから始まり、人気番組の開発の戦略や裏話を語る。
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【講師プロフィール】
関 佳史 (せき・よしぶみ)
1954年生まれ。1979年 東京大学文学部社会学科卒業。㈱テレビ神奈川入社。東京支社営業、音楽番組製作、編成などを経験。
音楽番組担当としては、ユニコーン、THE BOOM、 Mr.Children、THE YELLOW MONKEYらのアーティスト育成に携わった。
1997年には音楽番組「SAKU2~モーニングコール」を立ち上げた (「saku saku」シリーズ 1997年4月~2000年9月 同年10月~2017年3月)。開始当初にはPuffyやユースケ・サンタマリアを起用して話題を呼び、その後、木村カエラが大きくブレイクする。
ドラマ、映画「イヌ・ネコシリーズ」(2006年~現在)では、当初独立局 6局から開始し、13シリーズを制作。独立局 8局に加えて、複数の系列ローカル局が参加する製作委員会を組織した。時代劇「猫侍」 *1 *2 に北村一輝を起用。
2017年5月には映画「猫忍」を公開。
2013年、ドラマ「希望の翼~あの時、ぼくらは13歳だった~」ではプロデューサーを務め、放送人グランプリ特別賞、民間放送連盟・ドラマ優秀賞。この作品は大山勝美が総合監督として演出し、遺作となった。
2014年、テレビ神奈川取締役営業本部長。
2016年から、tvkコミュニケーションズ代表取締役社長として、子会社の経営に当たる。
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関佳史製作作品は、ウィキペディア検索 「関佳史」で概略が出ています。ご興味のある方は、事前にご覧ください。DVDレンタル作品も多数あります。映画 「猫忍」は 2017年5月20日公開。全国各地で上映。
tom65sony@yahoo.co.jp