第20回湘友会セミナー報告

この春行われた湘南サッカー部のスペイン・ロンドン遠征の報告を、同行した46回生の森秀樹さん(サッカー部OB)が、ユーモアたっぷりに行った。8月9日、第20回の湘友会セミナーが、現役サッカー部84名、OB20名、保護者51名の合計155名が参加し、湘南高校多目的ホールで開催された。
隔年で実施され今回で 6回目となるこの遠征だが、今回は、マドリード、ビルバオ、ロンドンの 3か所を訪問。参加者は、現役サッカー部の1、2年生 (計46名)、小林前監督、OB5名ほか。
講演は、事前の8回に及ぶ英語研修の紹介から始まる。スペインでの学校交流で、英語をうまく使えるように、森さんが実践的に研修した。この中で、失敗してもよいからコミュ二ケーションする姿勢を多くの生徒が得る。実際の学校交流では、英語を使うだけでなく、様々な方法で積極的に意思疎通を試みる生徒が目立った。
サッカーの試合では、今年スペインリーグ 4位の名門アスレチック・ビルバオのユースチームを始め様々なレベルの現地チームとの親善試合を行う。トップレベルのチームには体力・技術の差を感じたが、アマチュアレベルのチームには大勝するケースもあった。また、スペインではアスレチック・ビルバオの試合を観戦。ロンドンではプレミア・リーグの若手U21世代の試合が身近な年齢でためになった。
大変充実した内容の遠征について、参加した現役生の代表 5名が、それぞれのテーマでの報告を行うなど、なごやかな雰囲気で講演は終了した。

サッカー部OB会事務局長  関 佳史(48回)