第71回湘友会セミナーのご案内 「沖縄問題の原点」

  • 日時: 2018年11月17日(土) 14:00~16:00
  • 場所: 湘南高校 歴史館 スタジオ
  • テーマ: 沖縄問題の原点
  • 講師:  廣田 恭一 氏 (51回生)
  • 対象:  湘南高校 卒業生、在校生、教職員
  • 参加費: 無料
  • 事前申込: 不要

【概要】
沖縄県は東アジアの中心に位置し、日本で唯一亜熱帯に属する県であり、かつては日本と別国であったなど他の46都道府県に比し極めてユニークな特徴と可能性を持つ地域です。その歴史もまた個性的で琉球王国の栄光という光の部分と、薩摩藩による侵略、先の大戦での激しい地上戦、27年の長きに亘った米国統治など影の部分が併せて存在しています。これは現代においても同様で、美しい自然やおいしい食べ物がある反面、巨大な米軍基地負担もあるというものです。

このような沖縄県に対する本土の理解は残念ながら十分とは言えないと思います。多くの人がただ漠然と苦難の歴史、現在の基地負担から「沖縄は気の毒だ」と言いますが、その理解は皮相的と言わざると得ないのではないでしょうか。
かかる状況を少しでも改善するため、私は今回、湘南高校も含め本土の教育では必ずしも十分に触れられていない「琉球王国の繁栄」と「米国統治下の苦難」という2点に力点を置き皆様に語ろうと考えた次第です。ここにこそ沖縄問題の原点(本質)が存在していると思うからです。

その一方で、現代の政治や行政のドギツイ話は極力避け(殆どしない)、大局的な議論をするつもりです(原則として沖縄県祖国復帰の1972年までをお話しします)。

多くの皆様の積極的な御参加をお待ちしております。

【講師紹介】
・1976年3月 本校卒業 (51回生)
・1981年 早稲田大学政治経済学部卒業後、防衛庁(当時)へ
・1995年より防衛施設庁等で断続的に沖縄米軍基地問題を担当
・2016年 門司税関長を最後に退官

(著作)
「太平洋戦争と朝日新聞」(2001年新人物往来社より出版)